2010年10月25日

日本インシュレーション株式会社

耐火性、断熱性に強い建材で、さらなる新しい製品価値の創造を目指す。 日本インシュレーション株式会社 企画推進室 江東 新さん

日本インシュレーション株式会社
一昔前では頻繁に建材材料に使用され、人体や環境に悪いと問題になった石綿(アスベスト)。いち早く石綿に変わる新しい建材材料に目を向け、人体や環境への悪影響の対応はもちろん、耐火性、断熱性などに優れたケイ酸カルシウム材料を使った建材・保温材製品を製造から販売さらには施工まで行う会社日本インシュレーション株式会社。中でも1000℃の温度で3時間の耐熱性能を持つゾノトライト系ケイ酸カルシウムの建材開発に世界で初めて成功したという実績を持つ。現在海外16ヶ国で特許を取得し,欧米建材メーカーへ技術供与を行うなど、その技術は世界で認められている。


創業は大正3年。元水道局の職員であった創業者石川氏が始めた水道用パッキング製造会社からスタートする。飛躍のきっかけとなったのが、1966年にケイ酸カルシウム材料を使った新製品開発の実験の失敗で生まれた「結晶スラリー法」と言われる新しい生産技術。この技術で高耐熱性のゾノトライト結晶の人造合成が可能となった。以降はケイ酸カルシウム材料を使った耐火被覆材の市場において約80%もの全国シェアを占めるほどに成長。今では同社の建材や保温材が活躍する分野は広がり、建築、プラント分野を中心に、その他歴史的建築物や船舶用の内装材にも多く使用されている。中でも「船舶用は陸上で使用する建材よりも求められる安全レベルが高く、燃費とのかねあいで建材自体を軽くする必要があるなど難易度が高いですね。」と江東氏は言う。

日本インシュレーション株式会社
今後はさらに積極的な海外展開を目指し、新製品としては耐火・防火という従来の製品価値から、健康,インテリア,耐震などをテーマにした新しい製品を作っていきたいという。ただ「あくまで一番大切なのはお客さまのニーズ。お客さまと一緒になって新しい製品の付加価値を創造してきたいですね。」と江東氏は考えている。その想いの象徴となっているのが岐阜県にある商品PRセンター。毎年約200社もの企業や団体が訪れ、各商品のサンプル展示や実際の取り付け方、加工の仕方などを熱心に館内のスタッフが案内をしてくれる。お客さまに対して親身に答えていくことで新たなニーズを見つけ出し、そこからまた新製品や新技術が生まれてくる日も近い。

■ 会社概要
【会社名】日本インシュレーション株式会社
【設立】大正3年4月8日(創業)
【所在地】

〒556-0014

大阪市浪速区大国1-1-6(新大国ビル)

【連絡先】06-6123-3203
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。



posted by ファイコム at 11:02| キジコネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

セイコー運輸株式会社

料金の明確化により、もっと気軽に利用される「運送 プラスα」を追求する セイコー運輸株式会社 専務取締役 宮高 豪さん

セイコー運輸株式会社
突然、「まとまった荷物を運んでもらいたい」と思ったとき、トラックの「チャーター便」が気軽に頼めますか? 「サービスはどうだろう?」「作業内容はどうだろう?」「費用は?」と疑問だらけ。住之江公園駅の近くに本社をかまえる、セイコー運輸株式会社の専務取締役宮高氏は料金の明確化・業界初のアイディアなどを次々と打ち出し、商圏・売上の拡大を目指している。


大手の運送会社と同じサービスで同じターゲットをねらうことを止め、高齢化時代にマッチしたサービス「シルバー住むーぶ」(スムーブ)を発案し、介護を必要とする高齢者のための引越サービスを手始めに開始した。営業活動は大阪市内にも数多くある「ケアプランセンター」「ヘルパーステーション」と呼ばれる施設にダイレクトメールを送り、自社のサービスをPRした。ホームヘルパーの有資格者が直接サービスをするので、B to Bルートでも安心して紹介が受けられる。「介護保険の適応外のサービスですが、時間ではっきり料金がわかるので安心してご依頼いただけます。なにか不測の事態でもヘルパーさんとの関係ができていますのでお互いに安心です」と宮高氏。

セイコー運輸株式会社
困っている人の要望に応えることで見えてきた次のサービスが、運送・引越の周辺サービスになるシルバー住むーぶの「すけっと便」。手の届かない木の剪定、タンスやベッドの移動から粗大ゴミ出しなど、高齢者ひとりでは難しい作業を手伝ってくれる。「引越をしなくても1時間を基本として3,150円から見積をしますので、気軽にお聞きください。介護ヘルパーさんでは難しいことがとても必要とされています」と熱く語る。


こういった経験を活かし、一般にもトラックと運転手を時間貸しするタイムレンタル「住むーぶ」を打ち出し、2010年度中小企業庁経営革新計画の認証も受けた。「これからは一般の企業が運搬業務を必要な、いろんなシーンで活用してほしい。人手があるケースでは、積み込みも早いですし、運転手だけで済みますから低価格で業務が完了します」と、同社のさらなる戦略に闘志を燃やしている。

■ 会社概要
【会社名】セイコー運輸株式会社
【設立】1981年4月(赤帽木村運送店として創業)
【所在地】

〒559-0023

大阪市住之江区泉1-3-18

【連絡先】06-6682-1359
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

posted by ファイコム at 11:02| キジコネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

株式会社スズヤ

地域から愛されるこだわりの落花生 株式会社スズヤ 専務取締役 井川 雅文さん

株式会社スズヤ
落花生を中心に、こだわりの素材・製法でお菓子や珍味などを製造・販売している株式会社スズヤ。落花生の原料は全国で生産量が最も多い千葉県産を使用。中でも食味、香り共に優れた品質が特徴の半立種を扱っている。同社の原料へのこだわりは強い。専務の井川氏自らが何度か現地に足を運び、実際に味を確かめて厳選された落花生を仕入れている。今では、船場の問屋街、小売店、商社、ホテルなどから注文を受けるほど評判が高くなった。


創業は昭和35年。当初は松屋町で製菓原料の卸業を中心としていた。徐々に落花生の仕入れを増やし始め、オーダーメイドの焙煎機を導入。今でも当時の焙煎機を使って製造を行っている。しかし、機械があれば簡単にできる訳ではないと井川氏は言う。「季節や温度で焙煎の仕上がりが全然違うので、美味しいものを安定して作れるのに10年は費やしましたね。」と当時の苦労を振りかえる。機械の導入により、産地直送される落花生を焙煎し、新鮮な落花生をお客さまに提供することを常に心がけている。また落花生以外のお菓子や珍味なども、各メーカーから個別で仕入れることで低価格での販売を実現している。

株式会社スズヤ
現在はインターネット販売を利用した全国的な販売に意欲的だ。中でも関東地方からの問合せが好調だという。またレストランやバーが新しく出店すると、積極的に足を運んでいる。井川氏は「店舗での対面販売を通じて、地域の活性化が図れるようなことをしていきたいですね。」と目標をかかげる。ここ最近の新しい動きとして、成分にコラーゲンを含む健康食品を地域の美容院に向けた販売を始めている。地域から愛されるお店を目指し、着実に前へ進んでいく同社の姿勢が感じとれた。

■ 会社概要
【会社名】株式会社スズヤ
【設立】昭和35年10月
【所在地】

〒541-0046

大阪市中央区平野町1丁目3番8号

【連絡先】06-6203-6695
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

posted by ファイコム at 18:31| キジコネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月06日

株式会社 鳴門屋

お客様の声を武器に。ブラシ工場からブラシメーカーへ。 株式会社 鳴門屋 設計 金石嘉夫さん

株式会社鳴門屋
東大阪市の住宅地にひときわ目立つ鮮やかな青色の社屋。工業用ブラシを中心にあらゆるブラシを製造する株式会社鳴戸屋。一言でブラシといえども、その用途はさまざま。例えば掃除用、研磨用、バリ取り用と、とにかく用途の幅は広い。お客様の要望や声に応えて作った商品も多く、今ではそのラインナップが数千点にものぼるという。
最近では、工業用の域から飛び出し、そのブラシ技術を活用して一般用の「歯ブラシ」に目を向けている元気な会社だ。


45年以上にわたり工業用ブラシをつくり続けてきた同社が一般向けに開発したのが「Neo Spin360°」という丸型の歯ブラシだ。従来の歯ブラシとの違いは、ハンドル部分を中心に360度ブラシがあることでどの方向からでも磨けるとのこと。それだけではない。ブラシ間にゴムを挟むことで隙間を作り、乾燥しやすく雑菌が繁殖しにくい工夫を施した。またそのゴムが歯茎のマッサージ効果もありさらに型崩れしにくく、通常の歯ブラシより約2〜3倍は長持ちするという。口臭の元である舌苔を取り除く舌ブラシとしても使え特許も取得済みという商品だ。
開発を手がけたのは、長年にわたり製造機械の設計を担当していた金石氏。試行錯誤の末、開発から商品化に至るまでは2年ほど費やしたそうだ。そんな苦労を重ねて出来た「Neo Spin360°」は、約200名ほどのモニターに試作品を実際に使用してもらい、その声を反映して、改良に改良を重ね商品化に漕ぎ着いたという。

株式会社鳴門屋
実際に使っていただきながら開発を進めるという地道な開発。その原点は同社の理念でもある「お客様をまず第一に考え、お客様の声を大切にすること」という考えから。その理念は商品を届ける物流の段階でも見られる。本来、商品在庫は極力抱えないようにするという考えが一般的だが、同社は、その逆の考え方で、本社に在庫を抱えて品切れを起こさない体制をといっている。
「数千点の豊富なアイテムを揃えることで、お客様の様々なニーズに迅速に対応できるよう体制をとっています。」という金石氏。これもお客様第一を考えてきた同社ならではの考えである。
「今後はもっとお客様に喜ばれる新しいものを開発していきたいです。会社の方針としては背伸びをしすぎないこと。決められたことを確実に実行し、着実に成長していくことを望んでいます。社長のアイデアを形にしていくのが私の仕事ですが、無理なことでもまずチャレンジすること。NOとは言わず色んな方法で試してみることが大切ですね。」と金石氏は話す。
お客様を考えることで、はじめてお客様に選ばれる商品が開発されるということを改めて感じさせていただいたひと時であった。

■ 会社概要
【会社名】株式会社 鳴門屋
【設立】1965年(昭和40年)
【所在地】

〒577-8533

東大阪市柏田本町10番11号

【連絡先】06-6728-0110
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

posted by ファイコム at 15:54| キジコネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。