2010年11月29日

株式会社エイコー食品

日本一の納豆作りを目指し、大阪から世界へ広めたい 株式会社エイコー食品 佐藤 光晴さん

株式会社エイコー食品
納豆の製造販売を手がけている株式会社エイコー食品は、今年、手間ひまかけたこだわりの納豆「極(きわみ)納豆」が、本年度の納豆のおいしさを評価する全国納豆協同組合連合会主催の『第15回全国納豆鑑評会 近畿農政局長賞』を受賞した。父親の代が生まれ育った仙台から、糸引き納豆になじみのなかった大阪で納豆屋をはじめて50年余り、味にうるさい大阪の人たちに鍛えられ育った、大阪育ちの「極(きわみ)納豆」は、食感やねばりにこだわったまさに究極の逸品だ。同社におけるこだわりの秘訣は、「豆を水につける期間や、圧力釜での蒸し加減などで色も形も歯ごたえも全然違ってくる。“やわらかさ”ひとつとっても、本当にお客様にとって美味しい硬さとは何かを考え、効率は良くないが低圧力で時間をかけて蒸煮することで、硬すぎないのはもちろん、やわらかすぎない、ほどよい噛みごたえを生み出している。」とエイコー食品の佐藤氏。


納豆に常に本気の佐藤氏は環境のことにも熱心だ。きっかけはある人にいわれた「納豆って環境に優しくないよね」という言葉。今ほど環境の事を意識していなかった時代、最初はどういう意味なのかわからなかった。「納豆の容器、パッケージ、たれのからなどどれをとってもリサイクルに不向き」そう指摘された時、常に最高の納豆作りを目指すものとして、環境に優しいパッケージの採用をしていくことにした。

中でも、株式会社ヨコタ東北のミンミ・リ・リパックは、食べた後の容器の納豆のネバネバをフィルムを剥がすだけで綺麗になる消費者の利便性と、そのことによって、水を汚さない、リサイクルが容易になるということで、同氏の強い思いから採用が実現した。

株式会社エイコー食品
納豆の美味しさや体に良いことを世界に伝えたい。そのまず第一歩としての準備は年内にも整う予定だ。世界の人達には糸引き納豆を食べる習慣はない。「親父たちの代が関西でしたことを、今度は私たちが世界でやっていく。まずは食べてもらわないといけないので、納豆になじみが無い方でも食べて頂ける事からスタートさせるつもりです。

しゃれのキツイ大阪人らしく夢は、「世界中に納豆を広めて世界の人々を健康で長寿にする事」「それが実現したらノーベル平和賞、もらえるかな?」「それともボンクラ大賞、大ボラ大賞?」笑いながらも真摯に語る佐藤氏の夢は実現に向けて一歩一歩確実に前に進んでいる。

■ 会社概要
【会社名】株式会社エイコー食品
【所在地】

〒571-0077

大阪府門真市大橋町26-23

【連絡先】072-885-7108
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。



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2010年11月19日

廣内圧延工業株式会社

きめこまかさと素早い対応で幅広い分野と取引できる鉄鋼板製造・加工とは 廣内圧延工業株式会社 代表取締役社長 廣内 謙さん

廣内圧延工業株式会社
鉄鋼板の製造・加工を行う廣内圧延工業株式会社。鉄鋼板とは、鉄製品の部品を作る加工前の材料の段階のものである。まず、鉄鋼板を製造するには、鉄鋼所から届く約20トンもあるコイル状の鉄を機械にセットして、板状に伸ばす加工を行います。その鉄鋼板を細かく裁断したものを取引先が加工を行い、様々な部品や製品となっていく。身近にある自動車、家電製品、農機具、自動販売機の部品から建築金物や工場設備までと利用される分野は幅広い。


同社の強みは、きめこまかな対応だ。鉄に発生するねじれを防止する装置の導入や、矯正する機械でまっすぐ綺麗な状態にしたりと、取引先の手間を最大限省いている。それだけではなく、注文受けて翌日には配送するという素早い対応。その秘訣は、必要な時に必要な量を加工する体制を引いており、ある時には機械に材料をセットしておき、客先からの電話注文で設定変更を行うなどしている。

また機械にも特徴があり「コイル状の鉄をまっすぐにし切断するレベラーという機械は通常30mありますが、八尾工場にあるものは19mしかなく、日本一短いコンパクトなレベラーとしてフル稼働状態です。」と廣内氏は話す。また、0.5mm〜12mmの厚さを1ヵ所で加工できる他社にない対応力もあり、今では常時200社を越える取引を行うほどだ。

廣内圧延工業株式会社
現在、鉄鋼業界は中国向けの日本製建設機械や産業機械の増産が顕著であるそうだ。他にも、建築金物、自動販売機、家具メーカー用の部品製造など、元気な中小企業の製造業と取引をされている。国内空洞化が叫ばれている昨今だが、日本の製造業を支える中小企業をターゲットにしている。「海外メーカーではできない高い品質と短納期・小ロットの販売をしっかりやっていきたい。日本でしかできないものづくりをしているお客様と一緒に、日本のものづくりを盛り上げ、育てていきたい。」と熱く語る廣内氏からは、ものづくりに対する心意気を感じた。

■ 会社概要
【会社名】廣内圧延工業株式会社
【設立】大正8年5月(創業)
【所在地】

〒536-0014

大阪府大阪市城東区鴫野西4丁目8番16号

【連絡先】06-6963-2201
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

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2010年11月15日

アイ・エス・クリエイト株式会社

現場の視点で考える満足度の高いシステムを提供 アイ・エス・クリエイト株式会社 代表取締役 新 恭一さん

アイ・エス・クリエイト株式会社
企業の販売在庫管理や物流倉庫業務などの社内システムからネットワーク設計、ソフトウェア開発などを手がけるアイ・エス・クリエイト株式会社。同社の提供するシステムの特徴は常に現場の視点に目をむけ、実際の作業効率を第一に考えたシステム設計を心がけている点だ。例えば物流倉庫業務のシステムであれば、出荷のタイミングや集荷していく棚入れの流れまでの作業内容を細かくヒアリングし、徹底した業務効率化を現実のものとする。「人がシステムに合わせるのではなく、あくまでシステムを現場の人の行動に合わせるべき」というのが新氏の考えである。


設立前は大手企業のシステム部門に所属していた新氏、当時から現場からの声を社内システムに反映させる難しさを痛感していた。そして最終的にはいつも現場が犠牲になる。そんな矛盾を肌で感じてきた経験が起業への決心につながった。パソコンが爆発的に普及し始める1997年頃から地元松山で起業。かつて事務用コンピュータでは定型の管理帳票しか出力出来なかった時代に、中小企業の方でもパソコンを用い状況に応じてデータ加工や帳票作成ができる環境づくりをサポートし、情報活用のシステム構築コンサルティング事業を行っていた。2003年からは拠点を大阪に移し、(財)大阪市都市型産業振興センターが運営する「メビック扇町」へ入居。その後業務拡張の為、現在のオフィスへ移転。現在同社では、お客様のニーズを引き出す直接対話による業務分析・要件確認、効果のある仕組み作りへのコンサルティング事業に特化し、プログラム開発自体は岡山の子会社で製造する体制を採っている。

アイ・エス・クリエイト株式会社
今後は国内だけではなく、中国市場も視野に入れている。以前から中国のパートナー企業と提携し、低価格でのシステム構築を請け負った実績も持っており、すでに関係作りの基盤はできている。

現在の中国のIT業界では、プログラム作成の技能はあるが、運用を含めたシステム全体の設計ノウハウがまだまだ未熟であり、ここにビジネスチャンスがあると新氏は確信している。「質の良いメイドインジャパンを求めるのでなく、日本流の作り方いわゆるメイドインジャパニーズを欲しがっていますね。」と新氏は中国の状況を語る。

2010年7月からは中国にも営業拠点を作り、近いうちに本格的に事業を開始する準備を行っているところ。お客様の立場、現場の視点で状況を把握し、効率的でメリットのあるシステムの導入を実現できる力こそ、いつの時代も必要とされていることを実感できた。

■ 会社概要
【会社名】アイ・エス・クリエイト株式会社
【設立】平成9年3月
【所在地】

〒530-0055

大阪市北区野崎町7-8 梅田パークビル

【連絡先】06-6364-0321
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

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2010年11月05日

進興食品工業株式会社

ネットショップの経験をいかし、市場と共に次の一歩へ 進興食品工業株式会社 代表取締役 山田 裕一郎さん

進興食品工業株式会社
大阪市中央卸売市場内に拠点を持つ食品卸売会社の進興食品工業株式会社は、京阪神エリアの小売店やスーパーに対して、佃煮・煮豆の製造・卸売
をはじめ、加工食品、業務用食材、塩干などの卸売を行っている。元々、煮豆・佃煮の製造卸売業としてスタートした同社は、『物づくりへの想い』や『商品のストーリー』を大切にする卸売会社として、数多くの食品メーカーや生産者との間に、強固で広範囲なネットワークを構築してきた。


BtoBに力をいれてきた同社だが、生産者のこだわりや、メーカーの食材や食品への想いを直接伝えていきたいとの考えから、6年前から一般消費者にむけてネットショップ『大阪SOUK(スーク)』も始めている。「SOUK(スーク)とは、アラビア語で市場。特に青空市場を意味し、開かれた市場を目指し、大阪市中央卸売市場が、身近な存在となり得る様にとの思いを込めています。」と進興食品工業株式会社の代表取締役の山田氏。その『大阪SOUK(スーク)』では、他がなかなか販売していない独自性のあるものを販売している。なかでも、乾燥おからは1キロ単位であるにも関わらず人気の商品だ。その理由は、そのままでは保存がしにくいおからを乾燥させ粉おからにしてあるので、料理にも取り入れやすく、おからを使いたいが扱いがしづらいと感じていた美容や健康を気遣う女性の隠れたニーズとマッチしたからではないかと山田氏は語る。

進興食品工業株式会社
ネットショップに確かな手応えを感じている山田氏の次のビジョンは、ネット上に大阪市中央卸売市場のバーチャルモールを作り上げることと、観光客向けのせり体験だ。バーチャルモールは、市場の生鮮品なども売る、まさしくネット上の市場を構想。せり体験は、擬似的に伝統的なせりを一般消費者にも体験していただき、市場の雰囲気を味わって貰おうという試みだ。

「どちらも実現するには、まだまだ超えないといけない壁がありますが、ショップでの販路の拡大やノウハウの蓄積、賛同する仲間を集めて、ひとつひとつ問題をクリアしていき、大阪市中央卸売市場を活性化するためにも実現していきたい。」常に市場と共にあることを考える山田氏の思いが実現するのは遠い未来のことではない。

■ 会社概要
【会社名】進興食品工業株式会社
【設立】1949年
【所在地】

〒553-0005

大阪市福島区野田1-1-86

【連絡先】06-6469-7006
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

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2010年11月01日

有限会社ヤマカ

漆(うるし)をニューヨークで流行らせたい! 有限会社ヤマカ 代表取締役 山田 嘉一さん

株式会社ヤマカ
伝統工芸品や仏壇などに使われる漆。漆は海外では、JAPAN(ジャパン)と呼ばれていて、日本古来の代表的な文化である。いっぽう国内では、漆を使った日用品が消えていく傾向にあり、1950年代にあった「仏壇ブーム」以降、漆の使用量が著しく減ってきている。大阪市平野区で漆原料を調合し、漆塗り職人に販売している有限会社ヤマカの代表取締役山田氏はこの地で3代目として、伝統を守りいかに次代につないでいくかを模索している。「仏壇は、広い面に漆を塗るため、大変手間のかかる製造方法は次第に合理化されてきました。当社の開発した特殊合板に直接漆や塗料を塗って仕上げるようになったのです。」と山田氏。作業を簡易化してコストを落とし、合板を販売することになった経緯から、建材に漆を用いて独特の雰囲気を部屋の中でも味わえることを思いつき、フローリングや天井にまで応用した。


「家の内装に漆を使い、こだわりの和の空間を作り出す実績が増えています。特にフローリングは施工後、暮らし始めて時間が経つと、その良さがよくわかります。ワックスで磨く代わりに、普段の拭き掃除でどんどん磨かれ、輝きが増します。水にも強い特性があり水拭きもOKで、扱いもすごく楽ですよ。フローリングも一緒に月日を重ねて行くのです。」また、腰壁に漆を施した板を利用することで、デザイン面からも部屋のアクセントになり、つながった部屋でも空間の切り替えに利用できる。漆の原料は、人の手で山をまわり少しずつしか採取できないため希少価値が高い。その原料の漆に、色をつける原料をまぜ、漆を電熱であたため練ることで硬さや色艶を調節し、チューブや桶といわれる紙の容器に封入して商品となる。ふたが紙なのは、漆が呼吸をしているからということ、密閉はしない。まさに生きている漆。

株式会社ヤマカ
漆を守るため山田社長は、地域の子どもたちに会社見学に来てもらって、伝統工芸品としての漆のつくり方や利用方法、具体的な商品を知ってもらい、守らないといけない「日本らしさ」=「漆」をもっと知ってもらいたいという。「例えば、関空の一部に漆を塗ったフローリングや腰壁を使った空間を作り、海外からのお客様が到着時に真っ先にその空間を通り、心地よさを感じて欲しいと思っています。外国人が触れたい日本的な感覚が伝わるのではないか、と考えています。そして、ニューヨークで漆ブームがやってくる。そんな夢がかなえばいいですね」と、にっこり笑う山田社長の目の奥に並々ならぬ決意がうかがえた。

■ 会社概要
【会社名】有限会社ヤマカ
【設立】昭和12年
【所在地】

〒547-0035

大阪市平野区西脇1-2-30

【連絡先】06-6705-1171
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

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