

京都東本願寺から東へ2〜3分歩いたところに、足の悩みを解決してくれる、フットクリエイトの雰囲気のいい店がある。代表取締役の櫻井氏はこの地で15年前、自身の体験から多くのひとが足のトラブルを抱えていることを知り、靴や中敷きを中心としたフットケア事業を始めた。
櫻井氏は会社の代表であると同時に、女子大生でもある。「もっと詳しく知りたい。もっとお客様の理解を得たい」と考え調べるうちに、神戸大学のある先生に行き着いた。最初は研究生で学ぼうとしたが、本格的に勉強しないと成就しないと確信し、共に働く夫の理解もあり入学することになった。現在は4回生、来年以降は大学院も目指している。今では学会発表などを通じて、お客様とのコミュニケーションもより深まり、その成果が実感できるという。
フットクリエイトのお客様の多くは50代以上の女性。北海道などの遠方から京都での用事をつくって店まで足を運んでくれる。「お店に来たついでに、京都で観光して帰られていますよ」多くのファンの期待に応えているからこそ、社長の魅力の輪が広がっている。フットケア用品やウォーキングシューズなどの商品は、今ではどこででも簡単に手に入る。しかし、サイズや形状が合わず失敗することも多い。「体の左右のサイズが全く同じという人はおられません。また、仕事などで同じ姿勢を長年続けていると、体のバランスも変化します。例えば調理師さんは、包丁などを持つ関係で足の前方に体重がかかりやすく、足裏に負担が生じ、足のトラブルにつながることがあります。」と櫻井氏。

それぞれの足のトラブルに対応したインソール(靴の中敷)を作成するために、詳しく足を測定しCAD化したデータから削りだすドイツ製の切削器械の導入により、従来品の1/2近い低価格で提供できる。また、用途に合わせてシックなコンフォートシューズや、スポーティなウォーキングシューズなどを揃え、おしゃれな女性がバリエーションを楽しむこともできる。
ユーロ圏ではフットケアに古くから関心が高く、専門学校や資格制度がしっかりしていて信頼も高い。「日本でもっと、元気で歩ける100才が増えて欲しい。自分の意志で自由に行動ができるって素敵。ウチのお客様には80才でも、ひとりで海外旅行に出かけられる女性もおられますよ」と、エピソードも。
現在の店は、空き家だった物件を思うように改築し、2階のフリースペースでは体験型のセミナーや、歩くことの楽しさを知ってもらうための健康講座が、頻繁に開催されている。営業は10:00〜18:00(月曜・祝祭日定休)
ユーロ圏ではフットケアに古くから関心が高く、専門学校や資格制度がしっかりしていて信頼も高い。「日本でもっと、元気で歩ける100才が増えて欲しい。自分の意志で自由に行動ができるって素敵。ウチのお客様には80才でも、ひとりで海外旅行に出かけられる女性もおられますよ」と、エピソードも。
現在の店は、空き家だった物件を思うように改築し、2階のフリースペースでは体験型のセミナーや、歩くことの楽しさを知ってもらうための健康講座が、頻繁に開催されている。営業は10:00〜18:00(月曜・祝祭日定休)
■ 会社概要
【会社名】 | 有限会社フットクリエイト |
【設立】 | 1996年2月 |
【所在地】 | 〒600-8151 京都市下京区間之町通上珠数屋町下ル打越町318 |
【連絡先】 | 075-365-3748 |
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。