2011年01月31日

株式会社 河原工房

古民家再生−古き良き物を残したい− 株式会社 河原工房 代表取締役 河原 大耕さん

株式会社 河原工房
リフォームという言葉はよく耳にするが、ここまで古民家再生という分野に想いを持っている企業は珍しいのではないだろうか。それが、河原大耕氏が代表を務める株式会社河原工房だ。
古民家とは、一般的に築70〜80年以前に建てられた建物のことを指す。築70〜80年以前の時代では、現在一般的に使用されている外来材(外国から輸入した木材)ではなく内地材(日本国内で生産される木材)を利用して建築を行っていた。
「古材を使いまわすなど、全てが循環していた時代です。」と大耕氏の父である同社会長の安孝氏は話をしてくれた。


では河原工房が力をいれている古民家再生とはどういうものなのだろうか?
そのヒントは事務所の一角にあった。そこには見慣れない古い工具、古材がたくさん並べられている。おどろくべきことに、なかには奈良時代の古材も含まれているそうだ。
それらの多くは全国をまわって探し集めてきたものだという。そんな河原工房の古民家再生のこだわりとは、当時の道具を使った伝統工法を用いて古民家の再生をすること。
「古材を使い、当時の道具で忠実に作業しなければ、その建物が建てられた時代がわからなくなり後世の人が困る。それではいけないし、古き良き物は後世に残していかなければならない。その義務が我々にはあるんです。」と安孝氏。
また意外かもしれないが、木材は乾燥することにより強度が増すという特性から、長い時間自然乾燥された古材は新材より非常に丈夫で長持ちするという利点もある。

株式会社 河原工房
「古民家を再生するということは、古材を使いつつ今の生活環境に合わせて再生させるということが重要であり、それが古き良き物をまた新しいカタチで後世に残すということに繋がるんです。」
古民家再生の事業は事業化という点では、まだまだ難しい課題も残る。
現在、河原工房では耐震診断士を4名抱えるなど、専門知識を持ったスタッフが古民家再生とは別に、耐震、デザインといった得意分野を活かしつつ、建築物に対する様々な提案やアドバイスをしている。そこに古民家再生のノウハウを加えることが、河原工房の最大の強みだと大耕氏は言う。

実際、河原氏の自宅も古民家再生を施した物件のひとつである。タイムスリップしたような古い味のある柱、壁、空間の中に違和感なくシステムキッチンや、オール電化などの近代的な生活環境が共存している。「古材を使っていることもあり、すごく落ち着くんですよね。」古民家再生を行ったお客様からも同様の意見を聞くという。そんなお客様から同社の技術は高い評価を得ている。現在「想い」や「技術」を産学連携の取り組みとして学生達に伝える活動を行っている。「古き良き物を残したいと考えている人達の需要はまだまだ眠っていますが、それに気付いていない人達が結構多いんです。それはもったいないと思うんです。そう考える人達に私たちが気付きを与え、一人ひとりが古民家に対する意識を広げてくれれば・・・。それが私達の使命なんです。」と大耕氏は私達一人ひとりが守るべき日本の伝統文化の良さと技術について語ってくれた。

■ 会社概要
【会社名】株式会社 河原工房
【設立】1984年
【所在地】

〒569-0823

大阪府高槻市芝生町3-2-1

【連絡先】072-677-4586
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。



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2011年01月24日

株式会社ハウクラブ

無添加の銀ピュアシルバー(SV1000) 株式会社ハウクラブ 代表取締役 田中 数人さん

株式会社ハウクラブ
混ぜ物をしない銀。ピュアシルバー(SV1000)を使ったアクセサリーを店舗やネットショップやblog等で製造、販売しているのが株式会社ハウクラブだ。ハウクラブでは一般にシルバーアクセサリーによく使われているSV925やSV950は使用しない。SV925はその名前が示す通り、92.5%の銀と残りの7.5%は銀ではない、銅や亜鉛、ニッケル等が添加されているものだ。SV950も同じく95.0%の銀と残り5%の銀ではない金属が加えられている。ハウクラブで使用しているSV1000とはそういった銅や亜鉛、ニッケル等の添加を一切行わずに、純度99.85%の混ぜ物のない銀のことで様々な特徴を持っている。


1999年代のシルバーブームで、たくさんの銀が大量生産されるなかで、銀を加工しやすく、更には安くするために、添加されていった亜鉛や、ニッケル等によって金属アレルギーになってしまう人が続出。銀=アレルギーになるというイメージが一般消費者の中に浸透した。だが実際は「銀そのものがアレルゲンになることはほぼなく、金やプラチナよりもアレルギーになる可能性が低い。シルバーアクセサリーでなる金属アレルギーの多くは添加された亜鉛やニッケルのせいでした。」と株式会社ハウクラブ代表取締役田中数人氏。

株式会社ハウクラブ
シルバーアクセサリーが金属アレルギーを生む状態に、これではいけないと感じた田中氏は「シルバーアクセサリーでなる金属アレルギーの人をなくそう」という想いの元、純銀だけのSV1000に取り組む。純銀の他に金属を全く加えないということは、細工のしやすい硬さにするのが困難になる。だが、「独自の工法で通常の4倍もの手間隙をかけて純銀だけのSV1000にすることができ、シルバーアクセサリーとして加工する硬度もできた。」そうしてできあがったピュアシルバー(SV1000)のアクセサリーは、シルバー本来の雪のような輝きや、付け心地の良さ、他の金属が添加されてないので変色しにくく、もちろんアレルギーが起きにくいという特徴を持ち、消費者の支持を得ていった。

だが、長引く不況による消費の冷え込みや購買方法の多様化によって、店舗経営の大きな転換期に来ていると田中氏は語る。

「今は店舗によって不特定多数のお客様に間口を広げて行くよりも、個人のニーズに特化した商品、サービスを提供することが必要とされる時代になってきました。先がはっきりと見えない現代では、様々な「癒し」を多くの人々が求めています。お客様、ひとりひとりが求めていること、それに合わせた癒しのジュエリー「ヒーリングジュエリー」に、力を入れていきます。」と田中氏。「癒し」をテーマにした講演やセミナーにも積極的にゲストとして参加し、更なるユーザを着実に増やしている田中氏の今後の活躍が楽しみだ。

■ 会社概要
【会社名】株式会社ハウクラブ
【設立】2003年
【所在地】

〒658-0027

神戸市東灘区青木1-2-34 サンシャインワーフ神戸2F

【連絡先】078-436-0767
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

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2011年01月07日

バッハコーヒーグループ CAFE BAHNHOF

高品質なコーヒーで最高のおもてなしを。バッハコーヒーグループ CAFE BAHNHOF 安部 利昭さん

厳選された良質の生豆をその場で焙煎し、いれたてのコーヒーを楽しめる喫茶と、焙煎したコーヒー豆の販売を行うバッハコーヒーグループ カフェバーンホーフ。落ち着いた木目調のカウンターやテーブルのある店内は、コーヒーの香りが満ち、リラックス出来る空間だ。そこで提供されるコーヒーに使われる豆はどれも今年収穫したばかりの新鮮なもので、なかでも、世界規模のコーヒー品評会「カップ オブ エクセレンス」に入賞した豆や、ワインの様に品種や地域や農園まで指定されている「スペシャリティコーヒー」も取り扱っている。

こういった高品質なコーヒー豆の本来の味と香りを引き出すために、カフェバーンホーフでは焙煎の工程で独自のこだわりを持っている。それは『ハンドピッキング』を焙煎前と焙煎後に必ず数回行うこと。『ハンドピッキング』とはコーヒーの豆をトレーに広げ、一粒、一粒、手作業で欠点豆(小さな虫くいや醗酵した豆等)を取り除くこと。「どんなに良質な豆でも、欠点豆は必ずあります。それを取り除く事と、それぞれの豆にあった丁寧な焙煎方法で、コーヒー本来の澄んだ味がだせます。」とカフェバーンホーフ安部利昭氏。

「日本人はファッションとして、コーヒーを捉えている部分があり、まだまだ本物のコーヒーの味を知らない人が多い。このカフェは本物の味を伝える為のショールームの様なものです。」と安部氏は同店の特徴を語る。お客様にコーヒーをより知ってもらい、楽しんでもらうためカフェバーンホーフのスタッフは全員コーヒーマイスターの資格を持つ正社員。「カフェが好き。お店の雰囲気が好きではなく、コーヒーのプロになりたい人を採用しています。良質なSHOWは正面から端の人までスペシャリスト。ここでは食器洗いから、コーヒーの説明などの接客まで全てができて、お客様に本物のおもてなしができる様にしています。」と安部氏。コーヒーの情報や説明、美味しいいれ方を教えてくれるカフェバーンホーフ。休憩のためだけに行く喫茶店ではなく、コーヒーを飲むためにコーヒー豆を買いに行く喫茶店へ。何事にも本物指向な安部氏が運営するカフェバーンホーフの今後が楽しみだ。

■ 会社概要
【会社名】バッハコーヒーグループ CAFE BAHNHOF
【設立】2003年6月
【所在地】

〒553-0006

大阪市福島区吉野1丁目14-8

【連絡先】06-6449-5075
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

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