2011年02月24日

株式会社アキュベリノス

No1の技術を未来の世代へ 株式会社アキュベリノス 代表取締役社長 藤井真人さん

株式会社アキュベリノス
ASIC(特定用途向けの半導体)の高速検証ツール『アキュベリノスシリーズ』の開発、製造、販売、および各種電子機器の受託開発を行っているのが、株式会社アキュベリノスだ。

一般の人にはなじみの薄いASICだが、日常の至るところで電子部品として組み込まれている。例えば、コピーの複合機や、デジタル放送対応の大型FPD(フラットパネルディスプレイ)テレビ、デジカメ、カーナビなど身近なものが多い。そのASICの製造時、フォトマスクという半導体の回路を転写する原版が必要になる。「そのフォトマスクの費用がかなり高価なのです。半導体を作るのに数枚のフォトマスクが必要ですが、一枚の原版を作るのに物によっては一億や二億します。」とアキュベリノス代表取締役社長 藤井真人氏。回路に設計のミスがあった場合、その原版も作り直さないといけない。それを防ぐ為に、正しく回路が設計されているか、正確に動いているかを実際の半導体の製造に入る前に検証する事が出来るのが同社のASIC検証プラットフォームの「アキュベリノスシリーズ」だ。

「ASIC検証には、多大な時間がかかるのが通常ですが、アキュベリノスを使用すれば、システムに処理要求を送ってから結果の出力が終了するまでの時間を短縮できます。例えば映像の回路検証の場合、最終的に製品になったものと同等の映像を実時間処理で見ることができるので、回路があっているかの厳密なチェックができ、ASICを再製造せずに済みコストの低減に結びつきます。また、市場にタイムリーの供給することができます。」と同氏。

設立してから4年目の若い会社だが、大手メーカーから引く手数多の同社。常に最先端の技術に携わっている藤井氏は「技術No1」や「アキュベリノスをワールドワイドなブランドに」を目指している。が、それは自分や会社の為だけではない。どのような社会貢献ができるか、未来の世代になにが残せるのかを考えた答えでもある。「技術者の自分はお金や物を残しても仕方がない。次の世代がどう思うか、どう受け取るのかはわからないが、No1の技術や足跡をしっかり残していこう。それがエンジニアにしかできない仕事だと思います。」アキュベリノスを日本から世界へ、No1の技術を次の世代へ。その言葉に真のエンジニアの魂をみた。

■ 会社概要
【会社名】株式会社アキュベリノス
【設立】2007年10月16日
【所在地】

〒532-0011

大阪市淀川区西中島7丁目12番5号 大阪屋北2号館8階

【連絡先】06-6307-3871
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。



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2011年02月21日

株式会社サインポスト

遺伝子が病気に対する意識を変えるきっかけに 株式会社サインポスト 代表取締役 山ア義光さん

株式会社サインポスト
遺伝子検査をご存知だろうか。遺伝子は一生涯変わることがないので、粘膜や血液を調べると、将来かかる可能性がある病気や本質的な体質が分かる。そんな遺伝子検査で、動脈硬化のリスク判定や運動・栄養療法の指導を行っているのが株式会社サインポストだ。


同社は、2004年に大阪大学のベンチャー企業として起業。遺伝子データは当初2000データだったが、翌年には糖尿病を主体に6000データまで増やした。また、中国人向けにもサービスを展開できるよう上海・香港で2000データを集めた。そして、医療向けに遺伝子検査と血液検査のデータをもとに動脈硬化・糖尿病合併症のリスク判定を行うサービスを2005年9月よりスタート。

株式会社サインポスト
さらに、2007年5月には大阪市の協力を得て、健康保険組合やフィットネスクラブでの利用価値が高い「運動&栄養プログラム」を開発した。採血ではなく、綿棒で口腔粘膜を採取するだけでも分析は可能だ。肥満や体内老化など生活習慣病と関連性が高い8分野における代表的な遺伝子を62種類調べ、個々人の生まれもった体質(遺伝子情報)に応じた食事や運動のアドバイスを行う。

同時に、体質負荷を補うためのオーダーメイドサプリも提案する。検査結果を元に、「血管が詰まりやすい遺伝子を持っている人には、血管を広げる効果のあるサプリメントがおすすめ」と言った様に、理に叶った提案を行っている。商品は1日分ずつ小分けにし、他に希望するサプリがあれば追加することもできるそうだ。

今後、現在62項目ある検査項目を10項目程度に減らした手軽なバージョンにガン予防、今年中には認知症の遺伝子検査のスタートを予定している。「その遺伝子を持っているから必ず発症するわけではなく、持っていない人に比べると可能性が高いということです。それに、前もって知っていれば、予防や発症を遅らすことも可能です。調べれば分かるので、病気を予防するという意識に変えるきっかけになればいいですね」と山ア氏は語る。遺伝子が病気を未然にふせぐきっかけとなる日も近いかもしれない。

■ 会社概要
【会社名】株式会社サインポスト
【設立】2004年9月
【所在地】

〒541-0045

大阪市中央区道修町2丁目2番5号 イヌイ第二ビル

【連絡先】06-6229-8585
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

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2011年02月10日

寺西商店/ファミリースマイルストア

患者さんやご家族のみなさんに最高の笑顔をお届けしたい。 寺西商店/ファミリースマイルストア 代表 勝矢和美さん

寺西商店/ファミリースマイルストア
昭和38年から大手前病院で売店を続けている寺西商店。病院の売店というと、品数が限られ買い物を楽しむといった要素が少ないイメージあるが、ここ寺西商店は違う。
店内には様々な商品が綺麗に並び、カラフルな商品も目に付く。目を引く手書きのポップなど、どこか雑貨店のよう。今日もスタッフの『いらっしゃいませ』の元気な声と笑顔で、お店の明るい雰囲気が伝わってくる。


大手前病院の建て替え移転をきっかけに本格的に売店に関わることになった寺西商店の店長、勝矢和美氏は自分が経営を引きつぐにあたって、色々なお店をリサーチしたという。介護商品を扱うお店や他の病院の売店など、その多くのお店が、必要な消耗品や実用品は揃えているものの、何となく地味で暗く感じたそうだ。
「いろんな悩みを抱える患者さんやご家族のみなさんがこの場所で、買い物をしても楽しくないと感じられると思うんです。せっかく買い物をしてくれる患者さんたちに失礼な気がしました。」と勝矢氏。「病院の売店なので、必要に迫られて商品を買う方も多いのですが、その中でも商品がきちんと並べてあったり、カラフルなデザインの物があれば気持ちが少しは前向きになれると思います。闘病や介護や看病のスタートがマイナスの気持ちではなく、フラットな状態で始められるようなお店づくりを心がけています。」

寺西商店/ファミリースマイルストア
数年前からは同じ想いで、介護用品のネットショップ『ファミリースマイルストア』も始めた。患者さんや病院関係者との話の中で発見した商品を、明るい表現で構成したwebサイトでも販売をしている。「売店もネットショップも『最高の笑顔をお客様にお届けしたい。』をスローガンにしています。」と勝矢氏。このスローガンは、お店のスタッフ募集時にも必ず明記するという。スタッフもスローガンをもとに日々患者さんたちと向かい合う。

そんなスタッフでも、どんな時でも笑顔でいるというのは、なかなか難しいそうだ。「病院の売店を利用されるのは、患者さんやその家族の場合がほとんど。辛い想いをしている人達に、元気な私達は笑顔くらいお届けできるのではないか。」と勝矢氏。広報誌である『売店だより』も、親しみやすい文章や手書きのイラストで、寺西商店の想いを伝えている。

「患者さんのありがとうの言葉と笑顔がなにより嬉しい。そんなスタッフが増えてきています。いつか、介護等が世の中で特別な事ではなく、もっと普通のこととして捉えられる様になったらいいと思う。あたりまえの様に、素敵な雑貨店で介護商品も並ぶ、そんな世の中になる様に私ができることをしています。」そう語る勝矢氏の素敵な笑顔はこれからも、売店やwebサイトをおとずれる人達の心に届いていくだろう。

■ 会社概要
【会社名】寺西商店
【設立】1963年4月
【所在地】

〒540-0008

大阪市中央区大手前1-5-34

【連絡先】06-6920-5980
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

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2011年02月07日

タイヨーテクノ株式会社

流体の技術をいかして、サービスを拡大 タイヨーテクノ株式会社 装置部 取締役技術部長 岡田和浩さん

タイヨーテクノ株式会社
タイヨーテクノ株式会社は環境を大きなテーマに掲げ、幅広い産業分野の製造機器に使われる液体の余分な油や水及び異物などを除去し清浄化、安定化をはかる装置や、液体ポリマーを精度よく定量供給させる装置(ディスペンサーシステム)の製造・販売、保守業務を行っている。創業は親会社である株式会社TAIYOが扱うシリンダのサービス部門としてスタート。しかし、独自の商品を持とうと考え、流体の技術を応用した商品及びサービスを広げ、様々な分野にあわせた装置の提供を行っている。


同社の強みは、お客様の希望に対する柔軟な対応。「すぐに購入して貰うのは難しいので、購入前に、機械を貸し出しや機械で使用予定の液を使っての実験などもすすんで行っています」と取締役技術部長の岡田氏は話す。納品後も、納品後も決して終わりというわけではなく、メンテナンスやお客様の使い勝手にあわせてこまめに対応している。海外との技術提携も積極的に行い、スイスのDOPAG社と技術提携されたディスペンサは、2種の液体の混合比率を極限まで小さくし、他社にはない技術を生み出している。

タイヨーテクノ株式会社
現在、力を入れているのは、環境関連の装置。主には、半導体・液晶などに対応する精密洗浄機がある。これは超音波を利用して、フッ素系の液を使用して洗浄する。また洗浄液は、同社が開発した再生装置を使用すると再び使用することができ、洗浄機と同様に再生装置にも力をいれているようだ。

「環境装置は、まだまだ展開の余地があると考えており、これからは海外、特に中国に力を入れていこうと考えています」と同氏。また、内外問わず同社が得意とする範囲をと組み合わせた新しい技術提携や異分野の企業との交流も図り、新しいサービスの開発も積極的に行っていきたいと考えている。同社は、今まさに新しい販路拡大へと動き出しているところだ。

■ 会社概要
【会社名】タイヨーテクノ株式会社
【設立】昭和51年1月
【所在地】

〒533-0002

大阪市東淀川区北江口1-1-1

【連絡先】06-6340-1600
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。

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