

人材サービスを軸に新しい取り組みに挑戦をしている企業がある。
今や日本の映像・放送業界を支える企業、イマジカの名前で有名なイマジカ・ロボット・ホールディングスグループの株式会社イマジカデジタルスケープ社である。同社は主に人材派遣と人材紹介を事業の軸に展開している企業だ。それだけを聞くと、同業種のさまざまな企業の名前を思い出す方も多いと思うが、同社の人材派遣と人材紹介はある特定の業界に特化しており、このあたりが他社との違いなのだという。
この事業を同社では人材コンサルティングサービスと呼んでおり、少し気になり大阪支店の齋藤貞義支店長を訪ねてみた。
今や日本の映像・放送業界を支える企業、イマジカの名前で有名なイマジカ・ロボット・ホールディングスグループの株式会社イマジカデジタルスケープ社である。同社は主に人材派遣と人材紹介を事業の軸に展開している企業だ。それだけを聞くと、同業種のさまざまな企業の名前を思い出す方も多いと思うが、同社の人材派遣と人材紹介はある特定の業界に特化しており、このあたりが他社との違いなのだという。
この事業を同社では人材コンサルティングサービスと呼んでおり、少し気になり大阪支店の齋藤貞義支店長を訪ねてみた。
「私たちの会社は特にデジタルクリエイターやITエンジニアに特化した人材サービスを行っています。特にこういったスタッフが必要とされるゲーム業界では実績もあり、実は大阪支店の強みでもあるんです。」と斎藤氏。専門のスキルを持った登録スタッフの数は他社と比べて断然多いそうだ。そのためゲーム業界に限らずさまざまな分野で派遣や紹介のニーズがあるという。
「ゲーム業界はもちろんですが、Webサイトの運営や広報活動のサポート的な業務で企業や大学からの要望が結構あります。
私たちは企業が求める要件やスキルを持つスタッフの派遣や紹介をするために、実は人材育成についても力を入れているんですよ。
例えば、ニーズに合わせて登録スタッフのレベルアップを図る無料のトレーニングプログラムを実施したり、外部から講師や専任トレーナーを招いて指導などを行います。これらは登録スタッフ皆さんのスキルUPにもなり、その習得したスキルを就業先の業務で活かすことにより、企業からも高い評価を受けています。」
齋藤氏は人材育成に関する話と共に、手元の取引実績企業のリストを開いて見せてくれた。ここでは名前を紹介することはできないが、こんなにニーズがあるのかと企業の数と実績には正直驚いてしまうほどの実績だ。

その独自の人材育成のノウハウを活かして、近年では関西の有名大学の学生を対象に就職活動の際に役立つプレゼンテーションの方法やビジネスマナーといった講座も行っている。
「大学などで教壇に立つことも弊社の教育事業の一環なんです。私たちはポートフォリオ講座と言っているのですが、いくら良い技術を持っていても、プレゼンテーションの見せ方やアピール。またビジネスのマナーができていなければ企業側としてはその人を評価してくれません。新卒者支援の一環として、現場の視点でそういった部分をご指導させていただいています。」
なるほど。同社が掲げる人材コンサルティングサービスの意味がなんとなくだがわかってきたような感じがする。
「大学などで教壇に立つことも弊社の教育事業の一環なんです。私たちはポートフォリオ講座と言っているのですが、いくら良い技術を持っていても、プレゼンテーションの見せ方やアピール。またビジネスのマナーができていなければ企業側としてはその人を評価してくれません。新卒者支援の一環として、現場の視点でそういった部分をご指導させていただいています。」
なるほど。同社が掲げる人材コンサルティングサービスの意味がなんとなくだがわかってきたような感じがする。
そんな齋藤氏に今後について尋ねてみた。
齋藤氏は同社の経営戦略室を経て、支店長として2009年に東京本社から大阪支店へ自ら進んで転勤して来られたそうだ。
「当時、大阪は景気が悪いと聞いていて、実際はどうなのかと思ってやってきました。弊社の主力事業は人材コンサルティングサービス事業がメインなのですが、それだけでは難しいと思いまして、僕が支店長で大阪にいる間に、新しい事業を立ち上げて拡大したいと思い2011年4月から新しくデバック事業というものを立ち上げました。」
デバック事業とは、新しいゲームのプログラムにエラー等がないかをチェックする作業。実はこのデバック業界に参入している企業は国内には少ないそうだ。参入が少ない理由は、機材等の設備を揃えるのに費用と時間がかかり、新規の参入はなかなか難しいと齋藤氏は話す。
「弊社はゲーム会社との結びつきが深く、また実際にゲーム制作をはじめ、キャラクターや背景画像などを手がけている部署があります。そこに大阪支店で立ち上げたデバック事業を加えることで、ワンストップでお客様のニーズにお応えすることができるということを全面的に押し出して現在頑張っています。まだまだ駆け出しではありますが、おかげさまで少しずつ受注が増えてきました。」
本業を活かしつつ新しいことにチャレンジする前向きな姿勢。齋藤氏の話を聞いていると、景気が悪いと言われるこの関西でも、やり方や視点を変えるだけで新しいビジネスチャンスに繋がるものがあるのではないかと改めて感じさせられる。
齋藤氏は同社の経営戦略室を経て、支店長として2009年に東京本社から大阪支店へ自ら進んで転勤して来られたそうだ。
「当時、大阪は景気が悪いと聞いていて、実際はどうなのかと思ってやってきました。弊社の主力事業は人材コンサルティングサービス事業がメインなのですが、それだけでは難しいと思いまして、僕が支店長で大阪にいる間に、新しい事業を立ち上げて拡大したいと思い2011年4月から新しくデバック事業というものを立ち上げました。」
デバック事業とは、新しいゲームのプログラムにエラー等がないかをチェックする作業。実はこのデバック業界に参入している企業は国内には少ないそうだ。参入が少ない理由は、機材等の設備を揃えるのに費用と時間がかかり、新規の参入はなかなか難しいと齋藤氏は話す。
「弊社はゲーム会社との結びつきが深く、また実際にゲーム制作をはじめ、キャラクターや背景画像などを手がけている部署があります。そこに大阪支店で立ち上げたデバック事業を加えることで、ワンストップでお客様のニーズにお応えすることができるということを全面的に押し出して現在頑張っています。まだまだ駆け出しではありますが、おかげさまで少しずつ受注が増えてきました。」
本業を活かしつつ新しいことにチャレンジする前向きな姿勢。齋藤氏の話を聞いていると、景気が悪いと言われるこの関西でも、やり方や視点を変えるだけで新しいビジネスチャンスに繋がるものがあるのではないかと改めて感じさせられる。
■ 会社概要
【会社名】 | 株式会社イマジカデジタルスケープ |
【設立】 | 1995年10月(大阪支店は1997年) |
【所在地】 | 〒530-0003 大阪市北区堂島2丁目1番31号京阪堂島ビル6F |
【連絡先】 | 06-4799-1600 |
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。
http://www.dsp.co.jp/
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