2011年05月13日

ダイト工業株式会社 代表取締役 澤田眞司さん

鉄板に印刷する発想力で、あらゆる外装材を作り出す。 ダイト工業株式会社 代表取締役 澤田眞司さん

ダイト工業株式会社
最近、お洒落なショップ、レストランなどの外装で自然素材を取り入れた建物をよく目にするが、木目調の壁が一部、鉄板を印刷してできているとはご存知だろうか? その印刷された鉄板は実は簡単に施工もでき、コストも実際の木材より安く抑えることができ、耐久性にも優れている。そうした建造物で使われる鋼板の表面処理技術や成型加工を手掛けるダイト工業株式会社。同社の主力事業は主に3つに分類される。1つ目は「プレコート鋼板」と言われる鉄板のカラーリングや木目調の柄を鉄板に印刷する塗装事業。2つ目は大型看板の下地や横葺屋根として使われる鋼板の加工成型事業。3つ目は倉庫や工場の外壁に使われる、発泡ウレタン樹脂を鋼板内部に埋め込んだ「断熱サンドイッチパネル」の製造事業である。
ダイト工業株式会社
設立は昭和24年。当初は鋼板のメッキ加工事業からスタート。 大手鉄鋼メーカーのOEM製品を数多く手がけ、西日本では鋼板への印刷を初めて事業化させることに成功。その技術は今でも同社一番の強みである。「初めに塗装がのりやすいように処理被膜を塗り、まずベースの色をつけて乾かすという通常の印刷工程と同じような流れで作っていきます。鋼板を保護する塗料、染料は密着性を強くし、はがれにくくする研究を長年やってきました。」と代表取締役の澤田氏。また、鋼板素材から成型製品まで一貫して製造することができ、施工業までも同社で請け負うことができる。また、ここ最近では立体駐車場用パネル「DKパネル」という新製品も生まれた。この「DKパネル」は前述の加工成型技術をいかした綺麗な平面ラインと、溶接やボルトの締め付けの施工部分を軽減した独自の取り付け工法でコスト削減にもつながり、好評を得ている。

今後は需要が拡大していく海外、特に中国、東南アジア市場も見据えつつ、国内では独自の製品開発で新しい分野の市場開拓を目指す同社。「これからは鋼板だけにとらわれず、ステンレス、アルミなどの新しい金属系素材の塗装、成型にも挑戦していきます。また、住宅のエクステリア、オフィス家具など今後も需要は見込めると考えています。まだまだ金属系も捨てたもんじゃありませんよ。」と笑顔で話す澤田氏。得意とする鋼板の印刷においても今までより付加価値をつけた汚れがつきにくく、落ちやすい塗料の開発を進めている。今後も意外なところで同社の発想力を活かした技術を目にすることができるだろう。

■ 会社概要
【会社名】ダイト工業株式会社
【設立】昭和24年3月
【所在地】

〒555-0044

大阪市西淀川区百島2丁目1番10号

【連絡先】06-6473-7961
■ 詳しい情報はホームページにてご覧いただけます。



posted by ファイコム at 16:31| キジコネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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